宝くじの再販委託は反社会組織が受けてもよいのか考察

宝くじの闇

■みずほ銀行と反社
オリエントコーポレーションの件で、半沢直樹人気のお陰か、がぜん脚光を浴びてますが、みずほ銀行からもオリエントコーポレーションからも何らIRが出ていない現状を見れば、への河童という心持ちなのでしょう。

同じような心持ちなのは、東京都財務局も同様です。
宝くじ販売再委託の責任はどこにあるのか?
第一勧銀利益供与事件における関係者
利益供与事件関係者名がハーデス・グループに見受けられる件
ハーデス・グループと第一勧銀総会屋事件逮捕者名人物の履歴
数字選択式くじ立会弁護士の背景
利益供与事件関係者名とハーデス・グループ社外取締役

当せん金付証票法違反について総務省より回答
東京都財務局よりの返答

返答をいただいて、そろそろ1年ですが、何も変わっておりません。
この意味するところは何かといえば

当せん金付証票法第六条第7項の規定に基づく再委託承認基準
1 売りさばき及び当せん金品支払交付事務
(1)事業者は、社会的、経済的信用があり、経営者としての資質に問題がある者でないこと

事業者は、社会的、経済的信用もない者がやっても構わない、ということに他なりません。
反社会組織の方々が、宝くじ販売の再委託を受けても、何も問題はないということなのです。
つまり、販売の再委託をこの条件で受けられなかった場合は、ここに書いている前例を見せて、不服申立をすれば良いのです。

ギャンブルと利権 ①(市民オンブズマン)より
このことを知ったので、大阪市に対し、この点の情報公開請求をしたところ、実は全国宝くじの東京都も近畿宝くじの大阪府も、当せん金付証票法で定められた再委託業者の具体的審査チェックをほとんどしていないことが判った。

当せん金付証票法第六条第七項の規定に基づく再委託承認基準の公表

1997年5月23日 旧第一勧銀が『呪縛』公表 闇勢力排除の契機に
2006年10月4日 東京新聞

■つぶやき
土地の調達に町井久之が関与した33階層の呪縛ビルから本社が変わっても、呪縛は続く。
まあ、創業時からトップに君臨していた、井上薫名誉会長が三極委員会メンバーだったことで分かるように、呪縛の本質は三極委員会な訳だけどね。
井上薫会長秘書室長→宮崎邦次元頭取

フリーメーソン日本史参照
現在、日本には北海道から沖縄まで24箇所のロッジがあり、会員には2600人。その内日本人が250人である。意外と少ないように思われるが、政財界のトップクラス、宗教人、文化人、外務官僚、大蔵官僚など、社会的に大きな影響力を持つ人々によって占められている。

永井陽之助(青山学院大学教授)、船橋洋一(朝日新聞編集委員、元北京特派員)、行天豊雄(東京三菱銀行相談役、国際通貨研究所理事長)、八城政基(シティ銀行)、井上薫(第一勧業銀行名誉会長)、宮崎勇(大和総研特別顧問、村山改造内閣時元経済企画庁長官)、千野宜時(大和証券名誉会長)(日本証券協会会長)、西原正(防衛大学校社会科学教室教授)(防衛庁防衛研究所第一研究部長)、天谷直弘(電通総研所長)、永末英一(元民社党委員長、ハーバード大学に留学)、宮沢喜一(元総理大臣)、瀬島龍三(大本営陸軍参謀と大本営海軍参謀を兼務)、向坊隆(日本原子力産業会議会長 日本工業教育協会会長)、石川六郎(鹿島建設名誉会長、日本商工会議所名誉会頭、元・東京商工会議所会頭)、緒方貞子(国連難民高等弁務官 元・上智大学教授 元・国際基督教大学助教授)。

現在で、その辺りの繋がりを象徴するハココネの拠点が

南船場ハートビル日本ドレッサー(株)→フリーメイソン
このビルに、みずほ銀行発足の2002年4月1日まで、第一勧銀カード(株)という信販会社がしっかりあるのが興味深いところ。

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