宝くじがオリンピアンに飲まれた時期を検証する

宝くじの闇

旧第一勧業銀行、みずほ銀行系の宝くじの会社は、宝くじの会社であると明確にわかるように、「宝くじ」を冠に社名を付ければ良いのです。

それが、オリンピアン達がSPC(特別目的会社)などに好んで使用するギリシャ神の名前を付けたのはいつでしょうか?
※SPCなど→オリンピアンな神々と法人参照

それは、日本ハーデスが設立された1999年12月1日です。
History of 1999参照

続いて旧来からの全国的宝くじ販売会社である(株)日宝販が(株)クロノスに商号変更します。これが、2001年6月1日です。

つまり、ギリシャ神話のとおり、親=クロノスから、子=ハーデスが生まれたことを意味します。

また、日宝販グループは宝成不動産(株)という不動産関連会社があるのですが、この会社がハーデスの分身を意味するプルトンに2003年11月10日、商号変更します。

(株)プルトンは(株)クロノスが商号変更した勧翔(株)に、2007年4月27日に吸収合併されます。

日宝販関連・会社遷移(pdf)

(株)日宝販は第一勧銀の関連会社でしたが、日本ハーデス(株)は関連会社ではありません。
一番近いのは日本土地建物(株)です。

第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の統合発表から、みずほグループ発足までの間に、宝くじ販売サポート会社の日宝業務センター(株)も別物にすり替えられています。

すり替えられた日宝業務センター

1996年3月14日 宝成不動産(株)設立
新六本木ビルの不動産所有のために設立されたのではないか?
みずほ銀行六本木支店の土地登記参照
1996年3月25日 新六本木ビルの所有権が(株)日宝販から宝成不動産(株)に移転
1997年5月20日 第一勧銀総会屋利益供与事件が発覚
第一勧銀利益供与事件における関係者
利益供与事件関係者名がハーデス・グループに見受けられる件
ハーデス・グループと第一勧銀総会屋事件逮捕者名人物の履歴
1999年8月17日 ■1STEP目-(株)日宝業務センターのすり替え
(株)新日宝業務センター設立
※(株)日宝業務センター(オリジナル)とは別法人
1999年8月20日 帝国ホテルにて第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行、統合発表記者会見
1999年9月6日 ■2STEP目-(株)日宝業務センターのすり替え
(株)新日宝業務センターが(株)日宝業務センターに商号変更
1999年10月1日 ■3STEP目-(株)日宝業務センターのすり替え
(株)日宝業務センター(オリジナル)が(株)タカラパックに商号変更
1999年12月1日 日本ハーデス(株)設立
2001年6月1日 (株)日宝販が(株)クロノスに商号変更
2001年9月11日 アメリカ同時多発テロ事件
911と富士銀行参照
■911で被害に遭った企業の日本オフィス
サウスタワー:List of tenants in Two World Trade Center
2002年4月1日 みずほグループ発足

第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行統合の背後で行われていた宝くじ利権会社のすり替えの経緯が法人登記から良くわかります。
(株)日宝販は日本ハーデス(株)に(株)日宝業務センターは新規に設立された同名の会社にすり替わり、オリジナルの(株)日宝業務センターは(株)タカラパックになるのです。

この時期の小野グループの動きも検証していく必要がありそうです。
総会屋利益供与事件は世間に発覚したのが1997年5月であって、それ以前に銀行経営陣のごく一部に東京地検の動きに関する情報リークがあった可能性が高いです。
小野グループに宝くじ人脈が非常に多いのも、気に掛けなければならないポイントです。

■井上薫会長が君臨し続けた第一勧業銀行
その前に、井上薫会長が三極委員会メンバーであることを考えれば、日宝販の頃からオリンピアン達の手にあったのかもしれません。
それが、表だって名前にまで現れただけのことです。
第一勧業銀行の関連会社という楔がなくなり、堂々とギリシャ神名を名乗り、オリンピアンであることを表明しているのです。

第一勧銀の井上薫会長の偉大さがわかるように
第一勧銀役員一覧を公開します。

1971年10月の第一銀行と日本勧業銀行の合併から1992年までトップに君臨。
そもそも第一銀行と三菱銀行との合併をひっくり返して会長から頭取に返り咲いた辺りから、何かありそうな気配がプンプンします。

井上薫会長は鳩山家の閨閥です。
鳩山一郎がフリーメイソンだったのは有名な話です→フリーメーソンの秘密より

井上和子(井上多門の妻):鳩山友愛塾 塾長、(一財)日本友愛協会 評議員長

フリーメーソン日本史参照
現在、日本には北海道から沖縄まで24箇所のロッジがあり、会員には2600人。その内日本人が250人である。意外と少ないように思われるが、政財界のトップクラス、宗教人、文化人、外務官僚、大蔵官僚など、社会的に大きな影響力を持つ人々によって占められている。

永井陽之助(青山学院大学教授)、船橋洋一(朝日新聞編集委員、元北京特派員)、行天豊雄(東京三菱銀行相談役、国際通貨研究所理事長)、八城政基(シティ銀行)、井上薫(第一勧業銀行名誉会長)、宮崎勇(大和総研特別顧問、村山改造内閣時元経済企画庁長官)、千野宜時(大和証券名誉会長)(日本証券協会会長)、西原正(防衛大学校社会科学教室教授)(防衛庁防衛研究所第一研究部長)、天谷直弘(電通総研所長)、永末英一(元民社党委員長、ハーバード大学に留学)、宮沢喜一(元総理大臣)、瀬島龍三(大本営陸軍参謀と大本営海軍参謀を兼務)、向坊隆(日本原子力産業会議会長 日本工業教育協会会長)、石川六郎(鹿島建設名誉会長、日本商工会議所名誉会頭、元・東京商工会議所会頭)、緒方貞子(国連難民高等弁務官 元・上智大学教授 元・国際基督教大学助教授)。

■興味深いネット記事
宝くじ利権に群がる売国奴どもと騙されて買わされる愚民ども(憂国広場L)より
ロックフェラーとロスチャイルドがこんなおいしい餌を見逃すはずがない。

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