■気になる記事
田中森一氏の「反転」: 馬場 伯明(頂門の一針)より
かつて、大相撲大阪場所が終わった翌日、検察庁や国税庁のキャリア組と大阪の特定の「企業」などがミナミの料亭「花月」で「花月会」という会合を持っていた、とも噂された。
また、検察の外郭団体「アジア刑政財団」の構成企業も必ずしも社会的な評価が高いところばかりではなかった。「犯罪なき繁栄をめざして」(敷田稔 2004年 336頁 2,300 毎日新聞社)という分厚い本がある。
アジア刑政財団理事長敷田稔氏(元広島高検検事長)の半生の自叙伝であり財団設立と活動の労苦が語られている。しかし、その資金源企業の中には、ある意図を秘め検察と「阿吽の呼吸」があるようにもみえる。
■自分のつぶやき
アジア刑政財団と周防社長の進商事(株)が同じビルというのもなんだか……疑問な訳です。
→赤坂みすじ通り
■上記疑問の検証
地図を見ると、アジア刑政財団の住所(港区赤坂3-11-14)の建物名は「エレボス」。
※しかし、写真を見てみると10Fもなさそうなので、実際は同一住所の赤坂ベルゴビルだろうということがわかりました。
エレボス–wikiより
エレボス(Erebos)とは、ギリシア神話に登場する神。 原初の幽冥を神格化したもの。名前は「地下世界」を意味する。
また、地下の暗黒の神でもあり、しばしばタルタロスと混同される。ニュクスの兄弟にして夫で、彼女との間にヘーメラーとアイテールとカローンをもうける。ニュクスとヘーメラーが昼と夜の表裏一体であるように、エレボスと息子のアイテールも、地下の暗黒と上天の光明という表裏一体をなす。
ものすごく、疑問が解消されました。
ビルの命名者の意図がわかるような気がします。
テレビに出ていた元公安の方も、日本は表社会と裏社会が表裏一体の特殊な国だとおっしゃってました。
となると、「冥府の神」であるギリシャ神ハーデス(ハーデース)も気になるところです。
■追記
赤坂エレボスは、つい最近閉店したようです。
この度、赤坂エレボスは11/2(水)をもちまして閉店することとなりました。今までの沢山のご支援ありがとうございました。
東京都港区赤坂3-11-14 コンチネンタル赤坂2F