●銀行の信用力を悪用 みずほ銀元幹部初公判、起訴内容認める
2015年5月27日-産経ニュース
嘘の投資話で現金約1億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた、みずほ銀行本店元審査役、及川幹雄被告(52)の初公判が27日、東京地裁(安藤範樹裁判官)で開かれた。及川被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。 検察によると、及川被告は借金を重ねたことについて出身大学に引け目があり、「(銀行内で)成り上がりたい気持ちがあり、人の付き合 起訴状によると、及川被告は23年5月~24年6月、都内の男性医師に「月利3%の配当を行う」などと嘘の投資話を持ち掛け、現金計1億500万円をだまし取ったとしている。 |