【NHK】「未解決事件」 File.05 ロッキード事件

雑談

「未解決事件」 File.05 ロッキード事件-NHK

NHK「未解決事件」ロッキード事件を3部全部見ました。
テレビは全く見なくなり、TV番組欄すら見なくなったので、放映されたのに気付きませんでした。
NHKオンデマンドで有料で見ております。

まあ、NHKなんでミスリード(洗脳)されないように注意しなければいけません。

先ずは1部の最初の方に出たテロップ。

あの事件は日本にはびこる”闇”のほんの端っこに過ぎない
ーただあれ以上は触れられない            元特捜検事

特捜に非公開秘匿情報が溜まって、アドバンテージができる訳です。
警察、国税、弁護士も同様。

この”闇”が何を意味するのかは、ありきたりの”闇”でなければ面白いな、と思います。

1部で興味深かったのは、児玉邸の住所がわかるようにしていたこと。
記者が詰めかけている場面で、きちんと全部見えるようにセッティングしてました。

世田谷区等々力6-29-20(国土交通省-運輸安全委員会より)

大洋航空株式会社所属のパイパー式PA-28-140型JA3551に機長(以下「機長A」という。)が1名搭乗し、セスナ式172M型JA3732に機
長(以下「機長B」という。)カメラマン及び同乗者1名の計3名が搭乗して、JA3551の空中写真撮影のため昭和51年3月23日08時50分ころ調布
飛行場を相前後して離陸した。
両機は新宿上空にて編隊を組み、JA3732のカメラマンによって写真撮影を行い、撮影終了後登戸上空付近において編隊を解き、JA3732は調布飛行場に帰投した。JA3551は左旋回して北東方向に向かった。
その後、
東京都世田谷区等々力6丁目29番20号の住宅(以下「児玉邸」という。)に向かって低空で2回飛行し、第2回目の飛行の際、児玉邸に衝突し、大破炎上した。
この事故により機長Aは死亡した。

現在はない住所番号のようです。
跡地にはマンションが建っており、いちばん近い地番にお住まいの名士は、元富士銀行頭取の方でしたね。この方は某企業で元東京地検特捜部長と一緒に監査役をやっていた時期もありました。この特捜部長が検事の時に関わった事件も立派な呪縛未解決事件ですが、NHKで番組にできるかどうか???

某企業の登記本店はこちら→新宿NSビル

これだけで分かれば経済通!
新宿NSビルにはなんと、児玉誉士夫の主治医・喜多村孝一教授の息子さんの病院もありますね。
同じフロアには(公財)日本心臓血圧研究振興会の榊原記念クリニックがあるのが興味深いです。

ロッキード事件「信頼20年失う」検察決断
2016年7月26日-毎日新聞

ロッキード事件担当特捜部検事からのハココネ

【ロッキード事件】田中角栄弁護団

全編見た感じだと、NHKの言いたい闇は日米防衛利権のようです。

ここで時代の検証です。

歴史のポイント より

1971年8月15日-第2次ニクソン・ショック金とドルの交換停止
1971年9月26日-ニクソン大統領、アンカレッジ空港にて昭和天皇と会談
1971年10月25日-中華人民共和国が国連加盟

ブリオン・バンク-三菱マテリアル(株)

特に欧米の大手銀行で、金を含めた貴金属取引を幅広く行う部署を持つ銀行を、金市場のサイドから、ブリオン・バンク(Bullion Bank)と呼んでいます。
欧米の金融の世界では、金は、ドルやユーロなどと同様に通貨のひとつと考えられています。金は、もともと通貨そのものでしたから、当然かも知れません。そのために欧米にはこのブリオン・バンクが多数存在します。
日本においても、
1978年の金自由化以来、多くの銀行で金地金や金貨といった金現物を取り扱っています。ただし日本の場合には、銀行法によって貴金属取引の範囲が限定されていることから、欧米に見られるようなブリオン・バンクは存在しません。その役割はおもに大手商社が果たしているのが実情です。
国際的な金現物取引における指標価格は、毎日午前と午後の2回、ロンドン金市場においてフィキシング(値決め)されていますが、このフィキシング業務に当っているのもブリオン・バンクと呼ばれる銀行です。2007年現在のフィキシング・メンバーは、スコシア・モカッタ、バークレイ銀行、ドイツ銀行、HSBC、ソシエテ・ジェネラルの5社となっています。

※2014年1月ドイツ銀行はフィキシングメンバーからの脱退を表明。
※2015年3月フィキシングは終了し、新たな国際的指標として「LBMA Gold Price」の運用が始まった。

金の流通とトラスト→ゴールド・トラストと各国の管理者

天皇の金塊(7)…ロッキード事件とゴールド・カルテル
2009年7月4日-夢幻と湧源


虚業: 小池隆一が語る企業の闇と政治の呪縛

さて、その呪縛未解決事件に関わる小池隆一氏のことを書いた本を読みましたが、肝心の関与した事件についてはあまり深く書いておりません。
しかし上森子鉄など、総会屋の歴史を整理して理解できるのがメリットです。
ネットなどの情報では、木島力也はハイセイコーのオーナーとだけ分かりますが、実際は牧場は登記簿上所有しておらず、本人も競馬には無関心とのこと。
牧場のオーナーは神戸製鋼(安倍晋三首相もここの社員でしたね)の関連会社、神鋼商事らしいです。
※ハイセイコーのセイコーは神戸製鋼の製鋼。

神鋼商事の大阪本社→淀屋橋スクエア ※キーエンス御用達の色川法律事務所があります

そして、第一勧銀に深く食い込んでいたのは小池ではなく木島、小池は野村證券のほうがメインで、小池の小甚ビルディングの通帳も印鑑も、第一勧銀の総務部が保管していたとのことです。
つまりは、第一勧銀の総務部が金の動きを小池の口座を利用して動かしていたことになります。
これが事実だとすれば、大変興味深い記述です。

NHKさん、第一勧銀総会屋事件、是非「未解決事件」で放送してください。
どういう風にミスリードするのか、興味深く視聴したいです。

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