大御所すぎなので、ずばっと短く。
■池田大作
池田大作(いけだ だいさく、1928年1月2日 – )は、日本の宗教家、作家。
宗教法人・創価学会の名誉会長、SGI(創価学会インタナショナル)会長。 山本 伸一(やまもと しんいち)、法悟空のペンネームで作家活動もしている。
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来歴
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・1963年
10月30日 リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーと会見。
■リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー
リヒャルト・ニコラウス・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー(ドイツ語: Richard Nicolaus Eijiro Coudenhove-Kalergi、1894年11月16日 – 1972年7月27日)は、クーデンホーフ=カレルギー伯爵家の人物で、東京生まれのオーストリアの政治家。
汎ヨーロッパ主義を提唱し、それは後世の欧州連合構想の先駆けとなった。そのため「EUの父」と呼ばれる。別名、青山栄次郎。
略歴
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1922年、フリーメイソンのロッジに参加し、その後もメイソンと接触していた。
1955年、フリーメイソンのクーデンホーフ=カレルギーは欧州の歌としてベートーヴェンの「歓喜の歌」を提案した。それは友情の絆により結束した平等な人々の社会というメイソンの理想を描写するものであり、ドレスデンのメイソンロッジ「三振りの剣とグリーンダイヤモンド上のアストレア」(Zu den drei Schwertern und Asträa zur grünenden Raute)の委員団のためのクリスティアン・ゴットフリート・ケルナー委員会に起因する。
友愛の提唱者
汎ヨーロッパ運動主催者リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵は、「Brüderlichkeit」(ドイツ語。ブリューダーリッヒカイト)すなわち「友愛」を思想として提唱した。
伯爵の著作に『Totaler Staat, totaler Mensch』(ドイツ語、1937年。1965年に『Totaler Mensch, totaler Staat』として再出版)があり、文字通り全体主義あるいはファシズムを批判しながら、友愛にもとづく世界を構想した。日本では元首相鳩山一郎に強い影響を与えた。
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鳩山一郎への影響
「鳩山一郎#友愛」も参照
日本の政治家鳩山一郎はクーデンホーフ=カレルギーの友愛思想に影響を受けた。一郎とクーデンホーフ=カレルギーの関係において、クーデンホーフ=カレルギーの『Totaler Staat, totaler Mensch』の英訳書である『The Totalitarian State against Man』の翻訳作業がある。一郎は、早稲田大学の教授市村今朝蔵から手渡された英訳書を『自由と人生』(1952年)と題し日本語に翻訳して出版した。本書で一郎は、英語の「Fraternity」(フラタニティ)を「友愛」と翻訳した。一郎は友愛思想を日本で提唱、出版の翌年には友愛青年同志会を結成した。クーデンホーフ=カレルギーは友愛青年同志会名誉会長を務めた。この組織はのち日本友愛青年協会となり現在にいたる。鳩山由紀夫の「友愛」思想も祖父一郎を介してクーデンホーフ=カレルギーの思想から影響を受けている。
日本への帰郷
1967年10月30日には、日本の鹿島平和財団から第1回「鹿島平和賞」を贈られた。その授賞式や報道関係の取材に協力するため、鹿島平和財団とNHKの招待で訪日した。日本語訳の著書が鹿島出版会で刊行された。
■鹿島平和財団
→(一財)鹿島平和研究所→平泉渉会長→白山と鹿島建設