●加藤あきら〜wiki
加藤暠(かとう あきら)は、1980年代に株投機(仕手筋)集団「誠備グループ」を率いて「兜町の風雲児」と呼ばれた相場師。 …… 加藤暠は顧客の人望が厚く、医師・社長・政治家などの約800人の大口投資家を糾合し「誠備グループ」と言う名の投資家集団を結成した。誠備とは、中国(山東省)発祥の宗教「道院」(注:道院の慈善団体名は「世界紅卍字会(せかいこうまんじかい)」である)に由来する。誠備投資顧問室を中心とする「誠備グループ」全体の投入総資金量は500億円を下らないとみられ、全体で1億株、時価換算では1000億近いと推測された。 世界紅卍字会とは笹川良一が当時代表を務める宗教団体であった。こことのつながりはヂーゼル機器の仕手戦がきっかけとなっている。 |