星新一の小説「人民は弱し 官吏は強し」の冒頭で登場する星製薬の京橋本社ビル。
大正三年の早春。京橋の交差点そばの大通りに面して、鉄筋コンクリート四階建てのビルができた。
交差点とは中央通りと鍛冶橋通りだと思われます。
「1930年代東京の上林暁が麦酒を飲んだ京橋交差点の第一相互館のこと。」(日用帳)外部リンクによると
第一相互館の斜め向かいには当時、星製薬の建物があって3階建の西洋館の上の看板が特徴的だったけれども、震災で罹災後に7階建てのビルになりダンスホールやカフェテリアが入る。
星製薬から鍛冶橋通り沿いに皇居方面を写した写真がこちらにあります。
手前に「クスリ★はホシ」の看板が見えますね。
第一相互館周辺の現在については→「京橋ってどんな場所?【其の2】 」(有楽土地)外部リンク
どうやら「京橋3-1プロジェクト」近辺のようですね。
総合すると、星製薬本社は、このブロック辺りかと–
日土地京橋ビルがあります。
日土地京橋ビル=東京宝くじドリーム館でロトやナンバーズの抽せんが行われているビルで、名前のとおり日本土地建物の所有物件です。
宝くじのシステムを取り扱う、(株)日本宝くじシステムも所在地はこのビルです。