■アジアパシフィックシステム総研とクレオ両社長の相互取締役就任および資本・業務提携について(2002年6月25日IR)
アジアパシフィックシステム総研(木庭清社長)
■木庭清社長経歴抜粋
1968年4月-イ・アイ・イ(株)入社
1970年4月-アジア・コンピュータ・サービス(株)(現アジアパシフィックシステム総研株式会社)設立
1971年1月-同社代表取締役社長
1975年5月-アジアコンピュータ商事(株)代表取締役
1995年11月-青山システムコンサルティング(株)代表取締役
1996年4月-日本情報技術取引所理事
1998年4月 日本情報技術取引所常任理事
2004年4月-アジアパシフィックシステム総研(株)代表取締役会長
2005年6月-同社代表取締役社長
2005年10月-同社取締役会長
■考察
2003年提出のクレオ有報より役員を抜粋すると–
・荒井道夫常勤監査役-ライオン(株)出身→スターティア(株)監査役
・岩渕正紀監査役-弁護士、ふじ合同法律事務所→アルゼ(株)取締役
・谷郶龍二監査役-荒川税務署長、熊本国税局長、(株)SFCG監査役、光陽ホールディングス(株)監査役、※国税ノンキャリアのドン
■つぶやき
谷郶氏は1997年の上場少し前より(株)商工ファンド(SFCG)の監査役でした。
レコルテ田中代表との繋がりは普通に推測すればあるものと思われます。
アジアパシフィックシステム総研のポイントは、1989年の日本アイ・ビー・エム(株)との取引開始でしょうか?
その前1985年の(株)電通国際情報サービスとの業務提携でしょうか?
フルキャストの連結子会社となったのは2005年10月。
その後、どういった経緯で秩父にあるキヤノン電子に譲渡されることになったのか、裏事情が知りたいところです。
■参考資料
コンパック→コンパックがアジアパシフィックシステム総研とSIサービス事業全般で戦略提携(2002年3月5日IR)
キヤノン電子→アジアパシフィックシステム総研株式会社株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ(2008年10月14日IR)
▲