【日本政治】東京都第2区

日本政治

白山人脈の拠点、文京区白山を擁する選挙区。

東京都第2区

行政区域:中央区、文京区、台東区

かつての旧東京8区と同じ区域である。1996年以来、3度の選挙で(旧民主党含め)民主党が勝利していたが、2005年の総選挙で自民党が小泉フィーバーの恩恵で議席を初めて獲得した。1996年には、旧民主党から鳩山邦夫が出馬し当選。鳩山の1999年東京都知事選挙出馬に伴う補選及び2000年、2003年の総選挙では、中山義活(民主党)が当選した。1996年以降3度の選挙で次点に甘んじてきた深谷隆司が2005年には選挙区で当選したが、2009年の選挙では中山が再び選出された。しかし2012年の総選挙では自民党の新人辻清人が選出され、みんなの党の大熊利昭も比例で復活当選したが、中山は落選した。

1996年の総選挙では、深谷が比例復活当選した。また、2000年の総選挙では自由連合が候補者を立てている。

全体に下町主体で江戸時代からの古い歴史を有する地域であるため保守的な有権者が多く、長年にわたり都市部自民の牙城として君臨してきた。元首相の鳩山一郎が地盤にしていたこともある

選挙名 当選者 党派 備考
第41回衆議院議員総選挙 1996年 鳩山邦夫 民主党 オトポッポ
第41回衆議院議員補欠選挙 1999年 中山義活 民主党 ※鳩山の東京都知事選挙出馬に伴う。
第42回衆議院議員総選挙 2000年 中山義活 民主党
第43回衆議院議員総選挙 2003年 中山義活 民主党
第44回衆議院議員総選挙 2005年 深谷隆司 自由民主党 娘婿はTOKYO自民党政経塾塾長代行の小田全宏
第45回衆議院議員総選挙 2009年 中山義活 民主党
第46回衆議院議員総選挙 2012年 辻清人 自由民主党

文京区白山の白山神社参照

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