ブルーエコノミー・ホールディングス

企業データ

(株)ブルーエコノミー・ホールディングス

2010年3月11日-設立(東京都港区赤坂3-21-7)
2011年12月13日-東京都千代田区麹町5-3 麹町秋山ビルディング 7Fに移転
2012年5月25日-東京都港区西新橋1-1-15 物産ビル別館 5Fに移転

■役員抜粋

代表取締役
設立-2012.11
取締役
設立-2012.12
山本幸三 自民党衆議院議員
アベノミクスを成功させる会 会長
代表取締役
2012.11-
取締役・COO
設立-
榊原康寛 ZERI財団(スイス本部)理事
ローマクラブ 会員
(株)レストレイションアセット 代表取締役→東京サンケイビル
取締役会長
設立-
愛知和男 元衆議院議員
(公財)国際親善協会 会長・代表理事
※ほかリンク先参照
取締役・CTO
設立-
グンター・パウリ ZERI財団(スイス本部)ファウンダー
ローマクラブ 会員
2005年地球環境大賞フジサンケイグループ特別賞受賞
取締役
2012.1-
高森浩一 元 シャープ(株)常務取締役
(株)ゲートウェイホールディングス 取締役(2012.5-2012.7)
取締役
2012.12-2014.7
鈴木克郎 元 本田技研工業(株)代表取締役専務
(株)雪国まいたけ 代表取締役会長兼社長
監査役
設立-2014.7
井坂武彦 元大蔵省職員
(株)金融財務研究所 顧問
監査役
2014.8-
坂野一明 (株)レストレイションアセット 監査役(2010.3-)→東京サンケイビル
アドバイザリーボード
メンバー
アショック・コースラ ローマクラブ 共同会長
IUCN プレジデント
アドバイザリーボード
メンバー
鮎川純太 テクノベンチャー(株)代表取締役会長→東京サンケイビル

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■ブルーエコノミー関連法人

(株)ブルーエコノミー・​ホールディングス
(株)ブルーエコノミー
代表取締役:榊原康寛
設立:2007年3月14日
東京サンケイビル 17F
→港区赤坂3-21-4
物産ビル別館 5F
合同会社ブルーエコノミーイノベーション1 千代田区麹町5-3 麹町秋山ビルディング 7F
(株)レストレイションアセット 東京サンケイビル 17F
ZERI財団パン・パシフィック代表部
代表理事:榊原康寛
設立:2006年5月26日
東京サンケイビル 17F
(株)トップストリームAM
代表取締役:川松保夫
千代田区麹町5-3 麹町秋山ビルディング 7F

山本幸三大臣、5000万円資金提供者に対する強制調査に国会質問で“圧力”
2016年8月30日-週刊文春

■180-衆-予算委員会第一分科会-1号(国会議事録)

山本(幸)分科員 自由民主党の山本幸三です。
 きょうは、敬愛する自見大臣にわざわざ来ていただきまして、分科会は個別の案件を取り扱ってもいいということになっていますので、少し個別の案件の話をさせてもらいたいと思うんですが、最初に、証券取引等監視委員会の問題であります。
 実は、
インサイダー取引の嫌疑がかけられた事件がありまして、嫌疑者は民間の金融関係の会社の社長さんだということでありますが、その情報伝達者として、ある証券会社の部長さんが、Aさんといいますが、その会社の社長さんと同時に強制調査を受けて、今も参考人という立場だと思いますけれども、調査の対象になっているわけであります。
 
たまたま、この部長さんは私の知人でありまして、そういうインサイダー取引の可能性があるのならしようがないじゃないかと言ったら、いや、自分は全く身に覚えがない、社長さんの株取引なんて一切知らないし、金銭の授受も一円もないということでありまして、それならそれで堂々と闘えばいいじゃないかということでやっているわけでありますが、いつまでたっても結論が出ない、これが私は大問題だと思っております。
 九月に始まってもう六カ月目に入ってきているわけでありますけれども、情報伝達したかどうかというのは、そんなものは私の感覚でいうと、一カ月もあればいろいろなパソコンとか書類とかを見て証拠があるかどうかわかるはずでありまして、結局、そういう確証がつかめない、その結果、何とか本人の自白に持っていきたいということなんでしょう。いろいろな形で、
陰に陽に、ある意味でいじめみたいな感じで調査が行われている
 問題は、その間にその情報がリークされまして、これは出所がわからないからどこだと言えないんですけれども、銘柄まで出ているということになると、これは監視委員会、金融庁関係から出たとしか思えないわけであります。

 それで結局、新聞沙汰になって、その結果、会社も個人も実損が出ている、実害が出ている。会社は、いろいろな取引で主幹事を外されるとか提案を受け付けられないとか、実損が出ている。個人についても、ほかの仕事を一切できないわけでありますし、ある意味で退任に追い込まれるような状況になりつつある。これは本当に、嫌疑、そういうものが犯則行為にならないということになれば、誰がその責任をとるのかという話にもなってくるわけであります。
 しかも、その個人の非常に必要とするパスポートとか自宅用のパソコンとか、自宅用のパソコンなんてちょっと調べれば内容は全部コピーもできるだろうし、業務と関係ないんですからすぐ返してしかるべきだと思うんですけれども、そういうものも、幾ら要求しても返してくれない。
 また、聞いてみると、明らかに許可状もなしに書類を押収している。これは金商法違反としていずれ裁判になれば大問題になると私は思いますけれども、そういうこともある。
 しかも、どんな調査、取り調べなんだと聞いてみると、対象になっている銘柄についての話は、自分が知る前に既にそうした買い付けが行われていたということが明らかになって、対象銘柄については全く確証がない。その結果、ほかの株で取引しているんじゃないかとかいうような話ばかり。そして、あなた、帰るところがなくなりますよとか、家族はどうなるんでしょうね、社宅は出なきゃいけないんでしょうねとか、そういう不安をあおるような話ばかりされている。
 私は、こういう調査のやり方しかできない監視委員会というのはある意味で本当に必要なのかなというようにも思ってきていまして、今度、金商法の改正があるということでありますが、場合によっては、逮捕して勾留したらちゃんと期日があるわけですから、調査期間の限定とか、あるいは全面可視化、これは長くするんだったら全面可視化をしてもらう。実は、テープをとっているんです。だから、これが出れば大問題になると私は思います。
 そういうことも含めて、こうした案件、細かい話は大臣にお聞きしても、きょうはそこまで言っていませんので無理だと思いますけれども、恐らくこのことについては大臣もそんなに御存じないと思うんですね。

 つまり、証券取引等監視委員会、八条委員会で、これは大臣はこの前も言っておられましたけれども、ある意味で独立性を担保されているような形になっていまして、それをいいことに好き放題にやっているし、特に、監督下の金融業界、証券会社とか銀行、その連中に対しては非常に厳しくやっている。
 他方で、嫌疑者の会社社長に対しては、パスポートなんか返して、彼は海外に旅行もしているんですよ。しかも、彼は任意調査に応じていないということで、ちゃんとした調査をしっかりやっているような雰囲気はない。
 しかし、監督下の証券会社の社員だけは週に二回呼んで、余り関係のない話ばかりして、あとは、自白しないとだめですよみたいな話ばかりに持っていくというようなことであります。監視委員会というのはそんなので時間を浪費するんだったら、私は、検察の中にこういう案件をやるところをつくってもらって、さっさとやってもらった方がいいようにも思うし、あるいは、アメリカのSECみたいに本当に権限を持って起訴までできるようにするか、どっちかじゃないかと思っていまして、これは、これから私は監視委員会のあり方についてじっくり検討していきたいと思っています。
 いろいろ申し述べましたけれども、そういう個別の案件があるものですから、ぜひ大臣に、これは八条委員会で今まで大臣は遠慮していたと思うんですけれども、ちょっと実情を調べていただいて、特に、告発するならすればいいんですよ、早く。裁判でけりをつけた方が早く終わっちゃう。だから、そういう意味で、ずるずると余り時間を延ばすというのは好ましくないので、その辺のことについてぜひ御検討賜れればと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

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