東京リート人脈を官報で検索をかけると、次の献金がヒットします。
2006年3月27日
・燈籠の会
(米津等史衆議院議員)
—小林弘志氏–150万円
小林弘志氏
・(株)スノーヴァ取締役
・(株)アドバックス取締役
・(株)東京リート代表取締役
・(株)東京リート投信取締役
・エヌ・ケイ・リートワン(株)取締役
・クレッシェンドベンチャーキャピタル(株)代表取締役
燈籠の会の住所は東京都中央区日本橋小舟町1−6で、米津氏が代表取締役の(株)中央地所 =旧・六本木トラストと同じです。
米津等史元議員は元資生堂総務部の社員で、養父は元資生堂役員の米津稜威雄弁護士です。
米津稜威雄弁護士は周防郁雄氏が代表の(株)リンクスコーポレーションの監査役でもありましたが、この会社でも資生堂一族の福原有一氏が取締役を務めるなど、資生堂との関係が深そうです。
※周防氏とリンクスコーポレーションに関しては、ネットで色んなサイトが書いていますので割愛します。
米津親子は大山倍達氏の遺言に立ち会うなど極真会館との関わりは深いようです。
※米津等史氏は(財)極真奨学会の理事でもあります。
東京リート・シリーズを通じて分かることは、極真会館松井派の人脈が目立つということです。
またビジョンクエストの役員二名の経歴にミサワホームがあるのですが、スノーヴァの大塚政尚社長の現在の会社、(株)技術経営機構でも三澤千代治氏の影がちらつきます。
三澤氏についてはICFのCEO佐藤氏を輩出した、ブイネットジャパンと共にまた別の機会に検証したいと思います。
そして、極真会館松井派といえば、もちろん松井章圭氏ですが、グッドウィル・グループのクリスタル買収に絡み緋田将士氏と登場します。
※法人登記簿で確認できる松井氏の浅草時の住所は緋田氏と同じマンションです。
この辺りの事情は、当事者である元コリンシアンパートナーズの鬼頭和孝氏が「グッドウィルで380円を稼いだ男!?」で詳細を書いているので、そちらを読んでいただいたほうが良いと思います。
この本を読んで疑問に感じるのは、みずほ銀行六本木支店の融資の不可解なところでした。
その他、東京リート人脈と政治献金についての記事があるサイト
→【不思議発見!】 手塚 仁雄議員の政治とカネ(地獄への階段)
【考察】
ビジョンクエスト
→中央大学商学部および極真会館松井派繋がりが見受けられる
三澤千代治氏との関わりは要検証