■竹田製菓
竹田製菓株式会社(たけだせいか、TAKEDA confectionery CO., Ltd. )は愛知県犬山市にある食品メーカーである。
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1952年(昭和27年)創業。本業の菓子類製造の他、お菓子のテーマパークである「お菓子の城」の運営を行なっている。
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竹田製菓の創業者(現・代表取締役)の竹田和平は、日本有数の個人投資家、個人株主として有名であり、しばしば雑誌、テレビ等で取り上げられる。
■お菓子の城
お菓子の城(おかしのしろ)は、竹田製菓が運営する愛知県犬山市にある観光施設である。同社が商標権を保有している(商標登録番号: 第4720492号)。
1986年(昭和61年)3月22日に開園したお菓子のテーマパークで北海道庁をモチーフとしている。
■北海道庁 (1886-1947)
北海道庁(ほっかいどうちょう)は、1947年まで存在した、内務省直轄の行政区画北海道を管轄する地方行政官庁である。
1869年7月8日 開拓使を設置。
1869年8月15日 それまで和人地および蝦夷地と呼称されていた地域名を北海道と改め、域内に11箇国86郡を設置。
1870年2月13日 樺太開拓使設置に伴い、北海道開拓使と改称。
1871年8月7日 樺太開拓使を統合し再び開拓使に復す。
1882年2月8日 北海道開拓使を廃止し、函館県・札幌県・根室県の3県を置く(廃使置県)。
1886年1月26日 3県を廃止し、北海道庁を設置。札幌に本庁が、函館と根室に支庁(後年のものとは別組織)が置かれる(廃県置庁)。
■開拓使
開拓使(かいたくし)は、北方開拓のために明治2年(1869年)7月8日から明治15年(1882年)2月8日まで置かれた日本の官庁である。
樺太開拓使が置かれた明治3年(1870年)2月13日から明治4年(1871年)8月7日までは、北海道開拓使と称した。開拓使設置前の北海道行政は箱館府(箱館県)が行なっていた。開拓使の廃止後は札幌県・函館県・根室県が設立された。
開拓使の旗(通称「北辰旗」、現在の北海道旗はこのデザインを基にしている)
徽章
開拓使の徽章は赤い五稜の北辰星(北極星)である。この徽章は開拓使に関係するあらゆるところに掲示された。
現在北海道に残る開拓使時代の建物には赤い五稜星があしらわれている。札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)などがその例である。
また、サッポロビールのマークは現在は金色の星となっているが、もともとは開拓使麦酒醸造所の伝統を引き継ぐ赤い星だった。