通産官僚とRFID〜その3

人脈・コネクション

アールエフ・レボリューション解散(2007年4月17日)後の2007年6月1日、アールエフ・レボリューションが以前あったビルにEXSAC(株)という会社が設立されます。
※アールエフ・レボリューションの法人履歴は「通産官僚とRFID〜その1」を参照

EXSAC(株)–東京都千代田区九段南4−6−9
※ハーデス・グループ拠点の九段ビルと靖国通り斜向かいのビル
2011年6月10日-千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクェア 1274に移転
福元健代表取締役

情報システムと通信システムとそれに関係する業務の会社ですが、登記簿上は役員が1名だけの会社です。
その役員は、アールエフ・レボリューション最後の代表取締役で清算人であった福元氏です。

そして、EXSACは総務省に次のように無線局登録します。

EXSAC株式会社
無線設備の規格:950MHz帯構内無線局に係るもの
登録の年月日:平19.7.26
登録の有効期間:平24.7.25まで
周波数及び空中線電力:953 MHz

全く同じ2007年7月26日に、みずほ銀行も同じ周波数で登録しています。
953MHzというのは、RFIDの移動体識別用構内無線局の周波数です。
同日のこの条件での登録はEXSACと、みずほ銀行TDKだけで、EXSACがアールエフ・レボリューション人脈であることを考えると、EXSACとみずほ銀行は連携していると考えるのが妥当です。
※アールエフ・レボリューション作成の調査報告書が、みずほ情報総研から経済産業省に提出されたことなども考慮。

さて、このRFID周波数は銀行のICカードに使用されるような周波数帯ではないのですが、EXSACとみずほ銀行はどこで利用しているのでしょうか?
アールエフ・レボリューションの出資者が日本ハーデスであることを考えると、宝くじ関連に使われるのが妥当であると思うのですが実態は見えてきません。
そもそも、アールエフ・レボリューションを解散して、EXSACを過去にアールエフ・レボリューションがあった場所に設立した経緯はいかなるものなのでしょうか?

RFIDのwikiより
日本では、携帯電話や業務無線などで使われており、RFIDに割り当てられない周波数帯であったが2005年に移動体識別用として割当てが開始され

■無線局情報検索
総務省ー電波利用ホームページ

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