「つきじ植むら」のユーアンドユー食品、民事再生手続き開始

企業破綻

「つきじ植むら」のユーアンドユー食品、民事再生手続き開始
2004年8月11日

日本料理店「つきじ植むら」を展開していたユーアンドユー食品(東京・豊島、植村憲生社長)など関連会社3社が今月3日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、11日に再生手続き開始決定を受けていたことが17日わかった。負債総額は3社合計で54億7900万円。「つきじ植むら」は植むらフーズ(東京・中央)が営業譲渡を受け、継続している。
しゃぶしゃぶを中心にしていたため、BSE(牛海綿状脳症)の影響で売り上げが減少したほか、出店費が負担となっていた。民間調査会社によると、ユーアンドユー食品の2003年6月期の売上高は50億1400万円。

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ユーアンドユー食品(株)-東京都豊島区南池袋1-28-1
(株)ユーアンドブラザーズ亭-東京都中央区築地1-13-10

監督委員→滝久男弁護士→奥野総合法律事務所
滝久男弁護士→ニチレキ(株)監査役、ユニデン(株)監査役

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