「竹島密約」ロー・ダニエル著
227Pより
竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって、条約では触れない。 (イ)両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。 (ロ)しかし、将来、漁業区域を設定する場合、双方とも竹島を自国領として線引きし、重なった部分は共同水域とする。 (ハ)韓国は現状を維持し、警備員の増強や施設の新設、増設を行わない。 (ニ)この合意は以後も引き継いでいく。 |
■考察
このように決まっていたので、現状は本件に関する韓国の引き継ぎが不十分ということが問題なだけということです。