読んだ本から サンシャイン計画 「閨閥ー特権階級の盛衰の系譜 改訂新版」神一行著とても素晴らしい本を書かれる神氏の著作です。プロローグでの同氏の見解披瀝は必見でしょう。 同書の中曽根元総理の閨閥において、サンシャイン計画に関する記述があります。 中曽根元総理がどういうつも... 読んだ本から
読んだ本から 取締役宝くじ部長〜勧銀の企画部長 「取締役宝くじ部長〜異端のバンカー・片岡一久の生涯/大山真人」より 企画部というのは、勧銀全体を支える取締役、各部部長、支店長といった経営陣の調整をはじめ、最も重要な大蔵省関係の窓口になる部で、さらに子会社の取締権を一手に握る、勧銀の中枢... 読んだ本から
読んだ本から 実録総会屋ー小川薫 「実録総会屋・超大物総会屋がすべてを実名で明かす これが総会屋の真実だ」小川薫著 やがて、小池君は、総会屋の上森子鉄先生のところに出入りするようになる。そのきっかけは、私が指示して、小池君に上森先生と談判させるためだった。四大証券の株主総会... 読んだ本から
読んだ本から 白山と片岡一久宝くじ部長 片岡宝くじ部長の当時の家は渋谷区松濤と今ではものすごくリッチなロケーションなのですが--※松濤といえばSFCGの大島健伸社長も松濤だったはず。「取締役宝くじ部長/大山真人著」の中で白山地名もわずかに出ています。 「取締役宝くじ部長」よりしか... 読んだ本から
読んだ本から 【クラブ33】「官僚疑惑」歳川隆雄著より 「官僚疑惑」歳川隆雄著P38より ■1997年 自民党の中曽根、竹下両元首相、加藤幹事長ら党三役らが17日夜、千葉県浦安市内での会合に出席し、政治路線問題などで丁々発止の論議を交わした。中曽根氏は加藤幹事長らについて 「こ... 読んだ本から
読んだ本から トリックスター〜「村上ファンド」4444億円の闇 昭栄と新日本無線への敵対的TOBの調査で読み始めたのですが、それよりも興味深いものを発見。 カネボウ前社長の小城武彦は同じく旧通産省の勉強会「ビジョンクエスト」のメンバーだった。(P67) 東大法学部、村上と同期で旧通産省に入省した者の中に... 読んだ本から
読んだ本から 安東商店〜兜町コンフィデンシャル拾い読み 「兜町コンフィデンシャル 株式市場の裏側で何が起きているのか」髙橋篤史著 29Pより 「データファイル」の看板を揚げていた中江の事務所は、「アジア・インベストメント・マネージメント」と名前を変え、96年4月には赤坂にある安東... 読んだ本から
読んだ本から 会長はなぜ自殺したか〜金融腐敗=呪縛の検証:その1 「会長はなぜ自殺したか〜金融腐敗=呪縛の検証/読売新聞社会部」を再読していたところ、藤森鐵雄元会長と青木辰男元副頭取の反目に興味が湧きました。藤森氏は木島力也氏との関係を、井上薫名誉会長からのしがらみ的な証言をしているのですが、青木氏は藤森... 読んだ本から
読んだ本から 大合併〜小説第一勧業銀行ーその1 髙杉良の実名経済小説「大合併〜小説第一勧業銀行」を遅ればせながら読みました。その中で、目に止まった箇所を今後、小分けに紹介いたします。 横田頭取と西川副頭取は、この日夕刻、勧銀の有力OBと本店ビルの役員会議室で懇談した。横田が宮崎一雄(日... 読んだ本から
読んだ本から 一撃の拳〜松井章圭 読んだ本から興味深い箇所を取り上げるシリーズ。今回は「一撃の拳・松井章圭」北之口太著 松井章圭氏と許永中氏の関係の場面より 松井のCTCへの就職に関する面談は、帝国ホテルにあった事務所で行われた。(中略)許は松井に「わしは九時、五時のサラ... 読んだ本から