【ハココネ】スルガコーポレーションと秀和紀尾井町TBR

ハココネ

新興不動産会社を襲った スルガコーポレーション・ショック(下) | 東京レポート

2008年7月23日-ネットアイビーニュース

スルガ社事件の舞台となった「秀和紀尾井町TBRビル」は、その典型だ。ビルの所有権は商業ビル経営の(株)秀和からモルガン信託銀行に移り、05年9月、スルガ社が約275億円で買収。暴力団と深い関係を持つ光誉実業(株)に地上げを委託した。

 スルガ社は、地上げが完了したビルを07年9月までに解体。更地にした後、約365億円の高値で転売した。中央三井信託銀行が受託者となり、信託受益権は商業施設開発の(株)アーバンコーポレイション(広島市)のSPC(特定目的会社)に売却。

秀和紀尾井町TBRビルのテナント抜粋

さくら共同法律事務所→移転先:NBF日比谷ビル
カタルーニャ州政府企業情報局
秀和(株)
秀和東八重洲(有)
秀和虎ノ門三丁目(有)

秀和(株)小林茂社長の顧問弁護士である河合弘之氏のさくら共同法律事務所が秀和と一緒にあったようです。

ハココネの元となるビルを多数所有する秀和(株)自体が入っていたので、非常に重要なビル(ハコモノ)だったと言えます。
他の重要な秀和関連ハコモノは→秀和TBR永田町ビル

小林茂社長と盟友→松久と流通株買い占め人脈

スルガコーポレーションの財団→(一財)アジア国際支援財団→現在はアムス・インターナショナル(株)の財団

アジア国際支援財団の2005年時の所在地→山の手ビル

山の手ビルのテナントは特に興味深いですね。

(株)スルガコーポレーション過去の役員抜粋

代表取締役社長 岩田一雄 元(一財)アジア国際支援財団 理事
取締役 佐藤東洋士 元 桜美林大学 学長/理事長
元(一財)アジア国際支援財団 理事
取締役
→代表取締役社長
岩田剛 元(一財)アジア国際支援財団 理事
監査役 神志那憲二 元 京橋税務署長
元(一財)アジア国際支援財団 理事
監査役 工藤知男 1984年1月-(株)第一勧業銀行 成田支店長
1986年1月-同行 中目黒支店長
1988年1月-同行 千束町支店長
1989年4月-同行 小田原支店長
1991年2月-同行 業務推進第四部長
1992年2月-同行 本店審議役
1994年12月-山田照明(株)専務取締役
2000年3月-(株)ハートウェルネス 顧問
2000年6月-駿河建設(株)監査役
2000年6月-(株)ハートウェルネス 代表取締役
2001年1月-日新建物(株)監査役
2002年11月-(株)シーエルシー 監査役(-2005.6)
ハーデス・グループの中国地方宝くじ販売会社
監査役 石田省三郎 仙谷・石田法律事務所設立弁護士
※仙谷=仙谷由人弁護士(元内閣官房長官)
(株)生活構造研究所 監査役→第2押田ビル
監査役 岩田美恵子 元(一財)アジア国際支援財団 会長
監査役 奥村周市 税理士(奥村税務経理事務所 所長)
(有)サンカ 監査役
(一財)日本おもちゃ図書館財団 監事
元(株)アサックス 監査役
元(株)Long Tail Live Station 監査役
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