前回の「松久と流通株買い占め人脈」で登場した清水信次氏についてのトリビア程度の記事。
清水信次氏wikiより–※茶字がwikiで黒字は追加コメント
1926年 三重県津市に生まれる。
1950年、朝鮮戦争が始まると、貿易の増加による物流需要の拡大を予測し単身上京。パイナップルやバナナの輸入業で利益を上げ、「パインちゃん」の異名をとる。又この仕事を通じて蓮舫の父で台湾人バナナ貿易商を営んでいた謝哲信と知り合い、家族ぐるみの交友を深めた。現在も台湾財界人に知己が多い。
1986年の第3次中曽根内閣の売上税構想に反対。テレビ番組に出演するなど売上税反対の陣頭に立ち、世論を盛り上げる。
→中曽根氏の不興を買い、山王経済研究会出入り禁止となる。
中内功・鈴木敏文・岡田卓也らとともに戦後の流通業界を牽引した人物である。
