■みずほ銀行・調査報告書より気になった箇所
4 本キャプティブローンの取扱いの拡大とオリコとの関係強化の経緯
(1)オリコとの提携ローンの取扱いの開始と3行統合
本キャプティブローンは、平成9 年3 月、みずほBK の前身である(旧)株式会社第一勧業銀行(以下「第一勧銀」という。)において取扱いが開始された。
1997年(平成9年)3月は5月に第一勧業銀行総会屋利益供与事件が発覚するちょっと前で
この時期の(株)オリエントコーポレーションは–
豊島区東池袋3-1-1 巣鴨プリズン跡地のサンシャイン60
新井裕代表取締役社長
「会長はなぜ自殺したか〜金融腐敗=呪縛の検証」読売新聞社会部著より
同年九月四日、築地の料亭・吉兆で、会長だった宮崎邦次、頭取の奥田正司、木島と親しかった副頭取の新井裕、波多野の前任の総務部長だった入山晃嗣、それに田中の五人が木島を囲んでいた。
宴席の名目は、この年の初め、食道ガンの手術を受けて退院した木島自身の快気祝いだった。第一勧銀の五人は木島と親しく、木島本人から指名されたメンバーだった。
1997年といえば、1月に第一勧銀から小野グループへニツセキハウス工業(株)の再建を要請した年。
既に情報誌「現代産業情報」に証券会社側の事件記事が96年に出ているので、第一勧銀もそれなりに動いていたはず。
総会屋利益供与事件の世間への発覚目前でバタバタしている感じあり。
新井裕元社長の現在で興味深いのは→(公財)中山人間科学振興財団と本間美邦税理士と一緒に監事な件。
この(公財)中山人間科学振興財団は(株)中山カントリークラブを通じて
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