読んだ本から

虚業: 小池隆一が語る企業の闇と政治の呪縛

期待していたのとは異なる方向で、興味深い情報が多いです。随時更新していきます。 ■198Pより そもそも、小池は97年の出所後に、弁護士の内野経一郎から紹介され、山田と知り合った。小池の記憶によれば、初めて山田の名前を聞いたのは出所後、...
読んだ本から

【クラブ33】「官僚疑惑」歳川隆雄著より

「官僚疑惑」歳川隆雄著P38より ■1997年 自民党の中曽根、竹下両元首相、加藤幹事長ら党三役らが17日夜、千葉県浦安市内での会合に出席し、政治路線問題などで丁々発止の論議を交わした。中曽根氏は加藤幹事長らについて 「こ...
読んだ本から

安東商店〜兜町コンフィデンシャル拾い読み

「兜町コンフィデンシャル 株式市場の裏側で何が起きているのか」髙橋篤史著 29Pより 「データファイル」の看板を揚げていた中江の事務所は、「アジア・インベストメント・マネージメント」と名前を変え、96年4月には赤坂にある安東...
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疑獄と謀殺

●疑獄と謀殺〜戦後、「財宝」をめぐる暗闘とは(森川哲郎)より P90より フィリピンからの問題の掠奪ダイヤは俗に山下兵団の財宝といわれるものであったが、憲兵隊が掠奪したものという。 その後ひそかに日本に運ばれ、隠匿されたものであった。その...
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竹島密約

「竹島密約」ロー・ダニエル著 227Pより 竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって、条約では触れない。 (イ)両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。 (ロ)しかし、...
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私物国家・広瀬隆著より〜その2

小長の後を継いで事務次官に就任し、渡辺通産大臣と組んだのが、序章の【系図1ー野村證券・第一勧銀・総会屋事件にからむ泉井事件】の中央に描かれた福川伸次だったのである。そして福川が、事務次官を退任したあと、野村総研に天下りして、野村證券会長と社...
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読んだ本から〜呪縛は解かれたか:その1

「呪縛は解かれたか」産経新聞金融犯罪取材班 広告停止の反動平成十年十月半ば、内外タイムス社(本社・東京江東区)発行の夕刊紙、内外タイムスに、ある連載記事が掲載された。タイトルは《”黒いハート”第一勧銀の暗部を暴く》。九年に発覚した総会屋へ...
読んだ本から

ZAITEN2013年12月号より

みずほ「ぎょうせい」麻生へ売却の舞台裏(ZAITEN2013年12月号) P19 「合併に関してアドバイスを行っていたのはH税理士で、この人物は旧第一勧銀人脈に深く食い込み、長年にわたって税金対策やトラブル処理を行なってきた、いわば”みずほ...
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会長はなぜ自殺したか〜読売社会部清武班

会長はなぜ自殺したか 金融腐敗=呪縛の検証〜読売社会部清武班 ノンフィクションシリーズ“人間” 7 七つ森書館 ナベツネへの離反騒動の際に、清武社長が記者会見で手にしていた本です。どうして、わざわざこの本を手にしていたのでしょう?それは、取...
読んだ本から

表舞台裏舞台〜福本邦雄回顧録

日本のフィクサー福本邦雄氏とのインタビューからおこした本で、すごく読まれているであろう「表舞台裏舞台〜福本邦雄回顧録」よりここは、と思った箇所-266Pから --財界人というのは、昔「四天王」とか言われていましたが、その人たちが本当...
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