●【傑物シリーズ】”鹿児島県の裏ドン”和田久弁護士(前)
2012年9月12日 ネットアイビーニュース-コダマの核心
<伊藤祐一郎鹿児島知事3選の裏側で!!> この伊藤氏が知事選に立つ決断を促したのが、この和田久弁護士と言われる。和田氏がどうして伊藤氏を口説いたのか――。(1)同じ出水市の出身だから、(2)大学の後輩だから、(3)人物の能力を買ったから――と、諸説が流れている。しかし、この動機はあまり重要ではない。 問題は以下のことだ。伊藤氏の1期目の選挙で、和田氏は後援会長を務めた。04年の政治収支報告書によると、伊藤知事の資金管理団体「いとう祐一郎後援会裕祥会」の年間収入は2億2,475万6,131円で、収入の大半は和田氏からの借入金1億8,150万円でまかなわれていた。2010年分の政治団体収支報告書をたしかめたところ、「いとう祐一郎後援会裕祥会」の和田氏からの借入額は1億4,000万円であった(また、同年分では、和田氏は「阿久根の将来を考える会」に100万円の寄付をしている)。 |
●【傑物シリーズ】”鹿児島県の裏ドン”和田久弁護士(中)
2012年9月13日 ネットアイビーニュース-コダマの核心
和田弁護士と鹿児島県との関係はかなり古くからあり、金丸三郎元知事との親交まで遡る(鹿児島県知事は金丸知事以降、鎌田要人氏、土屋佳照氏と3代続けて自治省官僚出身者。土屋氏の後が、須賀龍郎氏、伊藤祐一郎氏に連なっていく)。言うなれば、鹿児島県知事のポストは旧自治省、現総務省OBの指定ポストなのである。 |
●【傑物シリーズ】”鹿児島県の裏ドン”和田久弁護士(後)
2012年9月14日 ネットアイビーニュース-コダマの核心
■考察
和田久氏の弁護士事務所弁護士が役員→(株)アクシーズ