【昔のニュース】小川キャンパル破産開始決定

企業破綻

小川キャンパル破産開始決定
2015年3月27日-東京商工リサーチ

(株)小川キャンパル(TSR企業コード:293529744、江東区佐賀1-5-4、設立昭和62年4月、資本金1200万円、玉浦裕一社長)は3月
25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。破産管財人には
進士肇弁護士(篠崎・進士法律事務所、港区虎ノ門1-6-12、電話
03-3580-8551)が選任された。
負債総額は約6億円。

 小川テント(株)(TSR企業コード:290022428、江東区、平成23年10月破産)の関連会社で、親会社が倒産して以降は、日本マグロ資源研究所(株)(TSR企業コード:940264900、鹿児島県宇検村)をスポンサーとして事業を継続してきた。
「OGAWA CAMPAL」のブランド名でキャンプ・アウトドア用品などの販売を主体とし、近年は防災用品の受注が堅調で売上を伸ばし、25年12月期には売上高10億3556万円をあげていた。
しかし、諸経費を賄いきれず同期は営業赤字となり、旧親会社・小川テントに対する貸倒損失4億1375万円を計上したことで2億1311万円の赤字となり債務超過に陥っていた。
こうしたなか、27年に入り2月に民事再生法の適用を申請したマッハ機器(株)(TSR企業コード:310302560、江東区、民事再生)に大口不良債権が発生。また、親会社の実質オーナーが2月に脱税で逮捕されたことで風評被害も重なり、今回の措置となった。
なお3月24日、キャンパルジャパン(株)(TSR企業コード:013919547、同所)を設立し、3月25日付けで同社に全事業を譲渡しており「OGAWA CAMPAL」の営業活動は同社にて継続していく見込み。

献金先→【政治団体】自由民主党神奈川県第十三選挙区支部【甘利明】

(株)オガワテクノ/民事再生
2015年3月20日-JC net.

事業譲受に関するお知らせ(pdf)
2015年7月31日-前田工繊(株)

再生債務者株式会社オガワテクノ
管財人 進士肇

防衛省の天幕・個人装備品(背嚢・バッグ・擬装網・担架等)の製造・販売事業並びに海洋土木品のシルトフェンス・オイルフェンス・メッシュシート等及びテント倉庫他厚手の帆布生地製品の製造・販売

【IR】前田工繊

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