年末ジャンボ宝くじの勢力図に変化 「小さな売り場に注目」

高額当せん売場

年末ジャンボ宝くじの勢力図に変化 「小さな売り場に注目」
2014年11月16日 NEWSポストセブン(週刊ポスト2014年11月21日号)

1等当せん金の高額化で変わることがある。1等の本数が以前に比べて少なくなったのだ。それによって当たる売り場にも異変が起きていると語るのは「山ちゃん」の愛称で知られる宝くじ研究家・山口旦訓(やまぐち・かつのり)氏。

「『西銀座チャンスセンター(CC)』(東京都中央区)や『大阪駅前第4ビル特設売場』(大阪市)といった有名売り場でも今年のジャンボは1等を1本出すのが精一杯。これまでの勢力図が塗り替えられ、最近は小さな売り場が注目されています」

 直近のサマージャンボでもその傾向が見られた。人口約3万人の種子島唯一の売り場七福種子島店」(鹿児島県)もそのひとつ。1等6億円が飛び出してから3か月経った今でも、島内は「誰が当たったのか」と噂話で持ちきりだという。

「2年前に風水で金運が向くという黄色に店全体を塗り替えたところ、ロト6などで高額当せんが出るようになりました。ジャンボ発売に合わせて島内の『宝満神社』へ参拝した効果があったのではないでしょうか。パワースポットとして知られる『千座の岩屋』が近くにあることも運を呼び込んでいると思います」(川口克仁店長)

種子島で宝くじ6億円当せん者を捜索 その結果やいかに?
2014年8月31日 NEWSポストセブン(女性セブン2014年9月11日号)

Aコープ中種子店
鹿児島県熊毛郡中種子町野間5137-13

億の当せん連発…宝くじ「北関東の売り場」がツキまくり!
2014年09月22日 女性自身

宝くじ研究家の山口旦訓さんが「信じられない!宝くじ史に残る売り場の誕生ですよ」と驚く売り場が、栃木県に誕生した。東武伊勢崎線・足利市駅から徒歩約10分、住宅地に「宝くじ」の看板が目立つ「吉田菓子店」がそれだ。

その名のとおり、古くからあった雑貨兼お菓子屋さんが27年前、ビルに改築。その片隅で、宝くじとお菓子を売る小さな売り場から、’14年のグリーン1等前後賞5億円、サマー1等前後賞6億円が立て続けに出たのだ。

「どんな小さな売り場でも1本の大当たりは珍しくありません。でも半年に2本は奇跡。なにしろ計11億円は、’14年の当たりとしては東京、大阪の有名店をしのぎ日本一。ありえないことです」(山口さん)

さっそく奇跡の売り場の店主、吉田清子さんを直撃した。

「33年前、近くに大きなスーパーができてお菓子が売れなくなり、何か別のものを、と宝くじを始めたんです。売り始めて半年くらいでした。わずか200枚しか売っていないくじから1等1千万円が出たんです。そのときから、この売り場は何かツキがあると、ずっと信じてやってきました」

今回のグリーンでは、最終日に売ったバラのくじ中に1等の当たりくじがあったとか。残念なことに今回のオータムは売り切りのため、吉田菓子店の販売枚数は少なめ。早ければ2〜3日で売り切れる可能性もあるとのこと。

吉田菓子店
栃木県足利市田中町778 R-BOX吉田ビル

■考察
芸能界の宝くじ宣伝マンといえば→錦野旦

山口旦訓と同じ「」の字が。
誰も「あきら」と読めないだろうに、敢えて使用している不思議。

たん【旦】:〈タン〉あさ。夜明け。

夜明け→サンライズ

なるほど!!!

七福が冠の宝くじ売場経営会社→七福商事(株)
※現在は支点が麹町ビルから九段ビルに移転して、日本ハーデス(株)と役員、所在地ともに繋がる系列会社。

さて、今年(2014年)のジャンボくじですが、九州の日本ハーデス系列売場(チャンスセンター)では1等が沖縄県でしか出ておりません

●「幸運の売場」宝くじネット(2014年11月24日)より

※ 当せん本数のデータは、ドリームジャンボ宝くじ、サマージャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじ、オータムジャンボ宝くじ(第630回、第649回、第668回のみ)、グリーンジャンボ宝くじ(第617回、第636回、第655回のみ)が対象です。

※今年の開催回はジャンボ宝くじ参照

2014年オータムまでのジャンボくじ1等が出た九州のチャンスセンター系列売場

・1本-宮古島サンエーCC:沖縄県宮古島市平良字西里463
・2本-名護マックスバリューCC:沖縄県名護市宮里1592

以上の2売場だけです。福岡県はおろか九州の他の県のチャンスセンターで全く出ていないのは驚きです。

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