小野グループ
■関連記事
●亀井さんと森さんと小野グループ ●小野グループと政治献金 ●小野グループと世界連邦運動 |
小野ホールディングス(株) | 2005.6.21-設立 港区高輪2-15-21 2006.3.1-福井市宝永4-3-1 小野倉庫(株)から分割 代表取締役:小野光太郎 |
小野管財(株) | 2001.12.27-設立 福井市宝永4-3-1 代表取締役:小野光太郎 |
小野倉庫(株) | |
小野興産(株) | 1996.12.17-設立 福井市照手1-1-16 代表取締役:小野稔 |
ワシ興産(株) | ●ワシ興産はいつまでユービルにいたのか? ●ワシ興産・申請代理人 ●福井銀行、ワシ興産など3社に対して会社更生手続申立て ●ワシ興産(株)ほか2社・債権者から会社更生法を申し立てられる ●融資先3社不正経理 福井銀、10年見抜けず |
ワシマイヤー(株) | ●銀行を手玉に取った巨額粉飾 ●ワシマイヤーのスポンサー選定フィナンシャル・アドバイザー |
ワシ商事(株) | 1971.8.3-設立 1998.9.24-港区芝2-28-8 芝二丁目ビル 14Fに移転 1999.8.5-港区高輪2-15-21に移転 代表取締役:小野光太郎 |
ワシ中越(株) | 2002.6.20-設立 滋賀県湖南市石部口3-5-1 2006.10.1-栃木県下都賀郡野木町大字野木144に移転 |
日本BBS(株) ※旧 日本ビー・ビー・エス(株) |
|
(株)アサヒオプティカル | |
エクセル(株) | 1984.12.24-設立 福井県鯖江市下川端町47-26 代表取締役:小野光太郎 |
湯船原開発(株) | 1988.5.25-設立 福井市照手1-1-16 1990.1.8-福井市宝永4-3-1 三井生命福井ビル 8Fに移転 代表取締役:小野光太郎 |
カールツァイス小野(株) | |
壽工業(株) | |
(株)サンレジャー | ●サンレジャーと第一勧銀人脈 ●サンレジャー:港区 ●サンレジャーとその周辺 ●Dream ShareとサンレジャーとCCC |
RSインベストメント(株) | 2005.4.11-設立 港区高輪2-15-21 |
(株)多賀製作所 | |
(株)東京アソシエイツ | 1998.3.26-設立 渋谷区恵比寿4-20-3 1999.8.12-港区高輪2-15-21に移転 2004.9.27-福井市宝永4-3-1に移転 |
(株)サンクスアンドアソシエイツ | ●サンクスアンドアソシエイツ(港区芝) |
ローヤル電機(株) | 1955.5.24-設立 品川区大崎4-1-2 2000.6.29-港区高輪2-15-21に移転 2005.4.1-福井市宝永4-3-1に移転 代表取締役:髙柳昇(-1999.3) |
(株)浜口微生物研究所 ※旧 東陽電機(株) |
1994.5.4-設立 品川区大崎4-1-2 1999.4.1-(株)浜口微生物研究所に商号変更 1999.4.1-京都市南区東九条柳下町52に移転 |
浜口通販(株) ※旧 舞鶴乳業(株) |
1977.11.8-設立 1989.1.5-浜口通販(株)に商号変更 代表取締役:小野光太郎 |
浜口染工(株) ※旧 新浜口染工(株) |
1984.3.21-設立 京都市左京区高野西開町40 1984.4.3-京都市南区東九条柳下町52に移転 1987.3.21-浜口染工(株)に商号変更 2006.1.4-港区高輪2-15-21 ワシ興産(株)に合併解散 代表取締役:小野光太郎 |
ニツセキハウス工業(株) | ●ニツセキハウス工業 |
宝商事(株) ※旧 ニツセキ開発(株) |
●ニツセキ開発 |
ニツセキハウス西製造(株) | |
ニツセキリゾート(株) | |
ニツセキ工事(株) | 1990.1.26-設立 渋谷区恵比寿4-20-3 1997.2.17-中央区日本橋本町3-9-4に移転 代表取締役:堀内三郎 |
ほか人的関係のある会社
・フクビ化学工業(株)
・(株)京都南ゴルフガーデン(日本土地建物グループ)
■考察
上記会社の中には既に廃止になっている会社も含まれます。
M&Aで拡大しているので、名称的な統一はありませんが、グループ機動力の核となるワシ興産の「ワシ」は「鷲」だと思われます。
※小野グループ代表の小野光太郎氏の競走馬が「イーグルスター」であるところから推測
※同氏が在福井ドイツ連邦共和国名誉領事なのも推理の一端です。ドイツで鷲といえば、ナチスのあのマークで強さの象徴でもあります。
アサヒオプティカルというのは旭光学工業(現ペンタックス)の海外名称と同じです。
最近では、京都の浜口染工跡地が高速道路ランプ建設予定地となり、京都市が買収しました。
買収額が市議で稟議すべき額だったのですが、そういった審議がなかったため、共産党市議連と揉めていました。
転用地として供与された二条駅前五角形用地は佛教大学に売却されたようです。
長崎屋から買収したサンクスの転売については、国会(2002年02月01日参議院財政金融委員会)でも質疑されましたが、M&Aや転売に絡んだエピソードは他にもいくつかあるようです。
この質疑は国会議事検索システムにて、「小野グループ」で検索すれば、出てきます。長銀破綻時の処理に関する質疑の一部で出たものです。
第一勧銀の不良債権処理に絡んだ動きですので、是非、国会議事検索で全文参照ください。
■国会議事録より抜粋
大門実紀史議員
このサンクスは長崎屋の子会社であったわけですけれども、九四年二月に長崎屋が福井市にあります小野グループというところに百八億円で売却をしています。
それが九八年十月にサークルケイ、いわゆるKマートですね、Kマートに三百七十億円で売却されているんです。
これだけ見れば、ただ売っただけということですが、実はこの小野グループというのは、元々スチール製造とかの福井市の中小企業なんですが、どういうわけか今は第一勧銀が投資をして企業売買、企業の買収をやっている会社です。
つまり、長崎屋は非常に安く、百八億円という安い値段で小野グループに売ると。
このサンクスというのは、当時でも業界七番目の売上げがあった、一千六百億ぐらいあったコンビニなんです。
百八億で売ること自体、非常におかしいと言われていたんですけれども、とにかく安く売った。
それをサークルケイに転売して、二百六十二億の収益を小野グループに入る。
小野グループそのものはお金を持っていませんから、第一勧銀の資金で売買やっていますから、その見返りが第一勧銀に入るという仕組みです。これも私は非常に背任の疑いがある事例だというふうに思います。