「天皇の金塊」高橋五郎著 P121より
日本国民の一部に明治維新以来の「ゴールド・カルテル」の指導よろしきを得た不届きな”強盗団”が存在したからだ。強盗団とは、明治政府を捏造樹立して、天皇を祭り上げ、天皇の名を騙り、その「畏れ多い」権威を笠に着て、国民の歴史認識を誤導、そうやって私益と名誉を求めた政府の元老、財閥商人、政治家それに高級軍人たちのことだ。
■考察
ロッキード事件に関しては、ゴールド・カルテルの面から取り上げている本です。
ロッキード事件の舞台に、フィリピン退蔵財宝に絡む塚本素山のビルがあるだけに興味深い本です。