■あざみ生命保険
あざみ生命保険株式会社(あざみせいめいほけん)は、2002年4月1日に大和生命保険相互会社を吸収合併し、現在はプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社となっている会社の旧商号である。本項目では、同合併以前について説明する。
設立の経緯
当社は、2000年(平成12年)8月に破綻した大正生命の保険契約の受け皿会社として、2001年(平成13年)2月20日に、ソフトバンク・ファイナンスと大和生命保険相互会社との折半出資により設立された。
2001年(平成13年)3月31日、大正生命の保険契約の包括移転を受け、2001年(平成13年)7月1日には、大和生命から新契約業務などの営業譲渡を受ける。更に2002年(平成14年)4月1日に、既契約の維持管理に特化していた大和生命保険相互会社を合併し、大和生命保険株式会社に商号を変更した。
「あざみ生命」の名称はわずか1年で消えてしまったが、この合併自体は、当社設立時点で既に予定事項として公表されていたことであった(詳細は次節を参照)。なお、合併後、ソフトバンク・ファイナンスは株式を売却し当社への投資を回収した。
■考察
あざみ生命保険(株)
代表取締役社長 | 野々宮恵司 | 1959年4月-大和生命保険相互会社 入社 1967年10月-(株)三和 入社 1970年8月-(株)立石電気製作所(現 オムロン(株))入社 1996年3月-同社 定年退職 1996年9月-大和生命保険相互会社 顧問 1997年7月-同社 常務取締役・秘書室長 1998年4月-同社 代表取締役社長 2001年2月-同社 取締役(非常勤) 2001年2月-あざみ生命保険(株)代表取締役社長 2002年4月-大和生命保険(株)代表取締役社長 2004年4月-同社 相談役 2004年6月-イーバンク銀行(株)取締役 2005年6月-日本サード・パーティ(株)監査役 2006年12月-(株)ダイテックホールディングス 取締役 2007年12月-同社 監査役 ほか (NPO)ゴールデンアカデミー 発起人代表・理事長 |
■野々宮恵司さん(阿南ふるさと会会長) 徳島新聞
かつては経済人として活躍。オムロンで自動改札機の企画・販売などに携わった後、古巣の旧大和生命保険に請われて復帰し、社長として経営再建に心血を注いだ。 |
自動改札といえば→RFID
RFIDシステム 概要(オムロン)
RFIDシステムとは、Radio Frequency IDentification Systemの略称で、日本語では「無線を使用した認識システム」のことをいいます。 ものに取りつけられたり、人が持ったりする「RFタグ(またはデータキャリア)」と「アンテナ(またはリーダライタ)」との間で交信を行い、必要なデータのやり取りを行う一種の無線通信システムです。 身近な例としては、「駅改札の電子乗車券システム」や「スキー場リフトの非接触ゲートシステム」などでご覧になられることがあげられます。 これらの例では、乗車券やリフト券が「RFタグ」で、改札機やゲートが「アンテナ」にあたります。 |