【宝くじ伝説】宝くじ高額当せんの町に運気呼ぶ「金の鶏伝説」

高額当せん売場

宝くじ高額当せんの町に運気呼ぶ「金の鶏伝説」
2014年8月31日 東スポWeb

直近では5月30日に抽せんが行われた「ロト7」。スーパーに隣接する「ウェスタまるき西岐波店 宝くじ売り場」で、6億3000万円超えの高額当せんが出て、小さな町は大騒ぎになった。だがこの6年間で宇部市が的中させた賞金は、そんなものではなかったのだ。

 6年連続高額当せんの発端は09年の「年末ジャンボ」。1等・前後賞合わせて3億円が、なんと2組も当せんした。続けて10年、11年の年末ジャンボでも、1等・前後賞合わせて3億円の当せん者が出て、続く12年の「ドリームジャンボ」でも1等・前後賞合わせて1億1000万円の当たりが出た。

 この4年連続の高額当せんは「宇部琴芝チャンスセンター」というすべて同じ売り場。“奇跡の売り場”と大きな話題になり、噂を聞きつけた人々が県外からも買いに来るほどに…。さらに、13年の年末ジャンボでも「宇部メルクスチャンスセンター」から1等・前後賞合わせて7億円が当せんした。つまり、6年間でおよそ26億円以上。これだけ高額当せんが出る秘密は何か?

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「宇部市の北にそびえる霜降山付近に、金の鶏が埋蔵されているという伝説があるんです。戦国時代に宇部の領主であった厚東氏が霜降城で宝比べをしたところ負けてしまい、後の落城の際に隠したと書物にあり、10年前に一大ブームが巻き起こり、霜降山などで宝探しが盛んに行われました」(同)

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