■共産主義者同盟
共産主義者同盟(きょうさんしゅぎしゃどうめい、共産同、ブント)は、1958年に結成された日本の新左翼党派。学生主体の前衛党派としては、世界初といわれている。
主に全学連を牽引していた学生らが日本共産党から離れて結成し、安保闘争の高揚を支えたが1960年解体。1966年に再建され(二次ブント)、1970年に再び解体し、戦旗派、全国委員会派、ML派、赤軍派など多数の党派に分裂した。
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第一次ブントに結集した人々
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・香村正雄:東大経卒。ブント創設までは全学連や反戦学同で活動。創設とともに機関誌の編集発行を初めとした裏方を一手に引き受け、事実上の事務局長の役割を担う。当時大金の何十万かを捻出してブントの事務所を立ち上げる。現公認会計士。
・香山健一
■香山健一
香山健一(こうやま けんいち、1933年1月17日 – 1997年3月21日、男性)は、日本の政治学者。元学習院大学法学部教授。全日本学生自治会総連合(全学連)第2代委員長。
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来歴
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1965年(昭和40年) 4月より学習院大学法学部政治学科専任講師就任。同年に設立された牛尾治朗を旗手とする社会工学研究所に参画。
1974年(昭和49年) 4月より学習院大学法学部政治学科教授に就任。このころからグループ1984年の筆名で月刊誌『文藝春秋』などに寄稿。
1975年(昭和50年) 論文「日本の自殺」を『文藝春秋』に発表。当時の経団連会長・土光敏夫が激賞。同年、東京都知事選挙で石原慎太郎の選挙活動に浅利慶太、牛尾治朗らと共に参画。
1979年(昭和54年) 大平正芳内閣の成立に伴い、相次いで発足した内閣の政策研究会に参画する。公文俊平、佐藤誠三郎らと研究会の中核的役割を果たす。
1984年(昭和59年) 中曽根康弘内閣で日中友好21世紀委員会、臨時教育審議会委員に就任。
1990年(平成2年) 天皇陛下御即位奉祝中央式典で学界代表で祝辞を読む。
1991年(平成3年) 学校法人学習院常務理事に就任。長期総合計画「学習院21世紀計画」の立案と実施にあたる。その中で、学習院女子短期大学を4年制の学習院女子大学に移行させることに尽力。
1994年(平成6年) 『大平正芳-政治的遺産』(大平正芳記念財団)の監修をする。
■考察
香村正雄 | (一財)都市防災研究所 監事 (公財)ユネスコ・アジア文化センター 監事 ■(一財)都市防災研究所 |