読んだ本から 読んだ本から〜株式市場の黒幕とヤクザマネー 「株式市場の黒幕とヤクザマネー」松本弘樹著 イー・トレード証券の立ち上げに関わり、西田晴夫とつきあいがあった著者。そんな書から「ここは!」と思った箇所を抜粋してみました。 リキッド上場後、社長の大神田が逮捕されたことで「闇」の部分がクローズ... 読んだ本から
読んだ本から 取締役宝くじ部長〜勧銀の企画部長 「取締役宝くじ部長〜異端のバンカー・片岡一久の生涯/大山真人」より 企画部というのは、勧銀全体を支える取締役、各部部長、支店長といった経営陣の調整をはじめ、最も重要な大蔵省関係の窓口になる部で、さらに子会社の取締権を一手に握る、勧銀の中枢... 読んだ本から
読んだ本から 実録総会屋ー小川薫 「実録総会屋・超大物総会屋がすべてを実名で明かす これが総会屋の真実だ」小川薫著 やがて、小池君は、総会屋の上森子鉄先生のところに出入りするようになる。そのきっかけは、私が指示して、小池君に上森先生と談判させるためだった。四大証券の株主総会... 読んだ本から
読んだ本から 見えざる政府・児玉誉士夫とその黒の人脈 「見えざる政府・児玉誉士夫とその黒の人脈」竹森久朝著 56-57P戦後もしばらくの間、東京銀座六丁目の昭和通りに面したところに「緑産業ビル」があった。そのビルは、四階建てで上屋の外装が中国の王宮風に作られていたので、一時は評判になったもの... 読んだ本から
読んだ本から 白山と片岡一久宝くじ部長 片岡宝くじ部長の当時の家は渋谷区松濤と今ではものすごくリッチなロケーションなのですが--※松濤といえばSFCGの大島健伸社長も松濤だったはず。「取締役宝くじ部長/大山真人著」の中で白山地名もわずかに出ています。 「取締役宝くじ部長」よりしか... 読んだ本から
読んだ本から 【クラブ33】「官僚疑惑」歳川隆雄著より 「官僚疑惑」歳川隆雄著P38より ■1997年 自民党の中曽根、竹下両元首相、加藤幹事長ら党三役らが17日夜、千葉県浦安市内での会合に出席し、政治路線問題などで丁々発止の論議を交わした。中曽根氏は加藤幹事長らについて 「こ... 読んだ本から
読んだ本から 特務機関長 許斐氏利 ■「特務機関長 許斐氏利」牧久著86-88Pより要約昭和7(1932)年、政友会内で鳩山一郎派と中島知久平派が主導権争い。愛国学生連盟の許斐氏利に中島派の門田新松議員の暗殺の誘いがあったが、その背後に鳩山に繋がる辻嘉六。許斐は門田暗殺を実行... 読んだ本から
読んだ本から トリックスター〜「村上ファンド」4444億円の闇 昭栄と新日本無線への敵対的TOBの調査で読み始めたのですが、それよりも興味深いものを発見。 カネボウ前社長の小城武彦は同じく旧通産省の勉強会「ビジョンクエスト」のメンバーだった。(P67) 東大法学部、村上と同期で旧通産省に入省した者の中に... 読んだ本から
読んだ本から 私物国家・広瀬隆著より〜その1 「私物国家―日本の黒幕の系図」広瀬隆著より この興味深い経過を知るには、過去十年前後、あるいはさらに遡って、20年ほど前の日本にたち戻ってみる必要がある。現在、霞が関と政界に跋扈している人間たちは、ある理由があって、やや古いその時代に、台... 読んだ本から
読んだ本から 読んだ本から〜呪縛は解かれたか:その1 「呪縛は解かれたか」産経新聞金融犯罪取材班 広告停止の反動平成十年十月半ば、内外タイムス社(本社・東京江東区)発行の夕刊紙、内外タイムスに、ある連載記事が掲載された。タイトルは《”黒いハート”第一勧銀の暗部を暴く》。九年に発覚した総会屋へ... 読んだ本から
読んだ本から 日本不動産研究所 「日本勧業銀行七十年史」の巻末年表より 昭和29(1954)年5月12日--勧友ビルディング(株)設立昭和34(1959)年2月24日--日本不動産研究所設立昭和34(1959)年9月10日--台北支店開設 ■考察公益法人の日本不動産研究所... 読んだ本から
読んだ本から 私物国家・広瀬隆著より〜その2 小長の後を継いで事務次官に就任し、渡辺通産大臣と組んだのが、序章の【系図1ー野村證券・第一勧銀・総会屋事件にからむ泉井事件】の中央に描かれた福川伸次だったのである。そして福川が、事務次官を退任したあと、野村総研に天下りして、野村證券会長と社... 読んだ本から
読んだ本から 安東商店〜兜町コンフィデンシャル拾い読み 「兜町コンフィデンシャル 株式市場の裏側で何が起きているのか」髙橋篤史著 29Pより 「データファイル」の看板を揚げていた中江の事務所は、「アジア・インベストメント・マネージメント」と名前を変え、96年4月には赤坂にある安東... 読んだ本から
読んだ本から 会長はなぜ自殺したか〜金融腐敗=呪縛の検証:その1 「会長はなぜ自殺したか〜金融腐敗=呪縛の検証/読売新聞社会部」を再読していたところ、藤森鐵雄元会長と青木辰男元副頭取の反目に興味が湧きました。藤森氏は木島力也氏との関係を、井上薫名誉会長からのしがらみ的な証言をしているのですが、青木氏は藤森... 読んだ本から
読んだ本から 表舞台裏舞台〜福本邦雄回顧録 日本のフィクサー福本邦雄氏とのインタビューからおこした本で、すごく読まれているであろう「表舞台裏舞台〜福本邦雄回顧録」よりここは、と思った箇所-266Pから --財界人というのは、昔「四天王」とか言われていましたが、その人たちが本当... 読んだ本から
読んだ本から 小林中とM資金〜読んだ本から ■「内幕 ●日本を操ってきた権力の裏面史」加納明弘+高野孟著 54-55Pより ●政財界M資金コネクションM資金の日本がわ関係財界人として、消息通にたえず名指しされるのは、小林中と植村甲午郎の二人である。この二人は戦後日本を代表する第一級... 読んだ本から
読んだ本から 大合併〜小説第一勧業銀行ーその1 髙杉良の実名経済小説「大合併〜小説第一勧業銀行」を遅ればせながら読みました。その中で、目に止まった箇所を今後、小分けに紹介いたします。 横田頭取と西川副頭取は、この日夕刻、勧銀の有力OBと本店ビルの役員会議室で懇談した。横田が宮崎一雄(日... 読んだ本から
読んだ本から 平成政治20年史 「平成政治20年史」平野貞夫著 23p メモの最後に、これからの厳しい政局に臨む参考にと、大本教の教祖・出口王仁三郎翁の言葉を記しておいた。「”人事を尽くして天命を待つ”という心境では悟りが足りない。”人事を尽くして天命に遊ぶ”という... 読んだ本から
読んだ本から 竹島密約 「竹島密約」ロー・ダニエル著 227Pより 竹島・独島問題は、解決せざるをもって、解決したとみなす。したがって、条約では触れない。 (イ)両国とも自国の領土であると主張することを認め、同時にそれに反論することに異論はない。 (ロ)しかし、... 読んだ本から
読んだ本から 一撃の拳〜松井章圭 読んだ本から興味深い箇所を取り上げるシリーズ。今回は「一撃の拳・松井章圭」北之口太著 松井章圭氏と許永中氏の関係の場面より 松井のCTCへの就職に関する面談は、帝国ホテルにあった事務所で行われた。(中略)許は松井に「わしは九時、五時のサラ... 読んだ本から