宝くじ人脈と関わりが深く、第一勧銀総会屋事件逮捕者もグループ会社サンレジャーの社長であった小野グループ。
破綻したワシ興産(株)、ワシマイヤー(株)、(株)アサヒオプティカルのスポンサー選定フィナンシャル・アドバイザーにGCAサヴィアンが選任されました。
GCAサヴィアンといえば、ワールドMBOで一躍マスコミに露出した佐山展生氏。GCA上場時の異様な株価高騰も記憶に残るところです。
佐山展生氏と宝くじ関連会社の関係は、既にフロンテック破綻の時に始まっていました。
ハーデス・グループのタカラパックで宝くじを券組する封緘機械とシステムの取り扱いを同社が行っていたのです。
破綻後、佐山氏は代表取締役であるインテグラルにより、フロンテックのBPS事業部門をMBOしました。
それが、現在の(株)ビー・ピー・エスです。
ビー・ピー・エス主要取引先
佐山展生氏は帝人出身ですが、帝人の有報(H24)より
澤部肇取締役→TDK(株)取締役※元同社会長
■GCAサヴィアン(株)の有報(H24)より
岩﨑二郎監査役
どうして、ここでTDKが出てくるのか?
その理由がこれです。
宝くじ収益事業を公開 不透明批判受け
みずほ銀行とアールエフレボリューションの後継会社EXSAC、TDK、この三社だけが全く同じ日にRFID周波数帯の基地局認定を総務省に申請しているのです。
それと、TDKの澤部肇氏はルクセンブルク名誉領事です→駐日ルクセンブルク大公国大使館・総領事館
佐山展生氏が常務理事である事業再生実務家協会の所在地である平河町ビルディングには、カーゴルックス・エアーラインズ・インターナショナル・エスエーというルクセンブルクの航空会社があるのです。
この航空会社のフライトを小松空港に持って行ったのは、清和会の森喜朗元首相です。
また、ハーデス・グループにおいてもルクセンブルグ第一勧業銀行初代社長がグループ会社の役員を多く兼任していました。→宝くじネット参照
そして、このブログでしつこく登場するルクセンブルク大使館のあるルクセンブルクハウスの方々の人脈が要所要所に、まさにピタリと当てはまるのです。